別府社長の手帖3「生きるって何?死って何?病気とは何?」



2013年8月7日(日)更新



こんにちは。今回の別府社長の手帖は別府倫太郎の文章、思想です。

今回の文章は初めに疑問から始まります。「生きるって何?」

その次にもう2つ疑問が生まれます。「死って何?」「病気って何?」

健康第一に対する別府倫太郎の疑問や今も続いている疑問の話です。どうぞ。



文章 別府倫太郎 2013年8月7日作成




別府倫太郎朗読 別府倫太郎の生の声をどうぞ




「生きるって何?死って何?病気とは何?」別府倫太郎朗読 音声 (クリックして再生)







生きるって何?

死って何?

病気とは何?

僕はこの疑問をずっと心の中から湧いてきます。生まれてきます。

答えはわかりませんがこの疑問は僕にとって宝物です。

この文章はその宝物についてです。

人間とはいつか亡くなるものです。

いっくら健康だっていつか亡くなるのです。

当たり前ですが意外にこの事を知らないのかもしれません。

僕は健康第一という考えは合わなく嫌いです。

僕は病気だって人間そのもの病気だって僕そのものだと思うんです。

病気とは面白いものでただ健康とは対極のものではなくて

今、生きている事を知らせてくれる示してくれるものでもあると思うんですね。

だからその健康第一という考えは病気を否定というか今生きているそのもの

そのままの状態、病気や痛みや感情をダメですよと言っているなと思うんです。

僕はただ健康になるためそれは生きるじゃなく

病気でもなんでも生き抜くという事これが本来の生きるなんだと思います。

僕は病気になった時、周りから「病気と闘え!」「健康になれ」と言われました。

僕=病気、病気=僕なのでつまり僕はダメだ闘え!とか僕を消せ!!と言われている事と同じなのです。

もう本当に大変でした。

「病気と闘え」「健康第一」「健康になれ」という周りからの言葉に本来の生きる事を見失っていました。

その言葉を言われる僕は今の自分(=病気)はだめだ。健康にならなきゃと思っていました。

健康第一の考えにまとわりつかされそこには本来の生きる事さえも無くなっていました。

本来の本当の生きているという感じがしませんでした。

僕はそんな寂しからどこかで苦しんでいました。

何かおかしいなこんな感じが残る感じでした。

僕はある夜、死について考えだしました。

怖くなって自分が押しつぶされそうな感じでした。

でも考えに考えて明確な答えはでませんが死から本来の生きる事を思い出したのです。

死という真っ暗闇の中からだこそ思い出せたのです。

僕は今も死について生きることについて答えは出ていません。

それでも考えています。

答えはでていませんがこれだけは僕はきっぱり言えます。

僕は「生きている」「生き抜こうとしている」という事です。

読んでいただきありがとうございました。

僕は「生きているんだ」








別府社長の手帖いままでのタイトル

第1回「そこに居る光」2013-7-21更新

第2回「今を得るだけでは得られないもの」2013-7-28更新

第3回「生きるって何?死って何?病気とは何?」2013-8-7更新

第4回「見えないところに本質がある」2013-9-22更新

第5回「ボーっとすること」2014-9-22更新

第6回「カメラのこと」2014-5-31更新

第7回「ペロペロ、ソフトクリーム」2014-5-31更新

第8回「みそ汁、するする」2014-6-16更新

第9回「限界とぼく」2014-7-5更新

第10回「息子のまなざし」2014-7-13更新

第11回「分からないことの存在」2014-9-17更新

第12回「聞くと書く」2014-9-19更新

第13回「いじめという意見」2014-9-19更新

第14回「小さな火のなかで」2014-9-30更新

第15回「一番目の事実」2014-10-2更新

第16回「毎週金曜日」2015-1-30更新

第17回「ひきこもり計画」2015-2-6更新

第18回「寒ブリと焼き芋」2015-2-13更新

第19回「倫太郎のゆめ」2015-2-20更新

第20回「原稿一枚分の詩」2015-2-27更新

第21回「ライフ・イズ・ビューティフル」2015-3-6更新

第22回「体の反応」2015-3-20更新

第23回「石とぼく」2015-3-27更新

第24回「蚊に刺されて」2015-6-2更新

第25回「最後に」2015-8-9更新




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