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別府社長の手帖16
「毎週金曜日」
文章 別府倫太郎 2015年1月30日更新
ぼくは、なんだかイライラしていた。
頭が空っぽになって、だるくて、何をしていいかわからない状態で
ぼくがすることを決める力もない。
そんな気持ちで、こたつにもぐりこんだ、まま
ぼくは頭をぐつぐつと煮詰めていました。
だけど、それもつらくなってしまい、脱力していまう、ぼく。
それで、ボーっとしてしまう、ぼく。
ぼくが学校に行っていないということや
病気でだるいということで、うまく動けなかったりしてしまう。
学校に行けば予定は決められているし、ラクだけど、
ぼくの考えがそうしない。
じゃあ、どうしようか。
そういうことをぼくは母とずっとはなしていました。
だけど、ぼくはぐつぐつと頭が煮えるばかりで
ときには、遠くと近くの感覚が変になったり、
耳鳴りみたいのがトンネルで響く音のように聞こえたり
してしまっていたのです。これは、昔から起きていること。
その経験からみると、もうどうしようもないので
ぼくは少し気分を変えに母と車で外に出てみることにしました。
ぼくが行ったのは、近所の普通のドラックストア。
だけどそれだけで不思議と気分が変わったような気がしてきました。
じっくりと考えられるようになった、というわけです。
そして、ぼくはドラックストアで、これが安いな、
と商品を見ながら、ぼくは考えていました。
そして、考え、母と話している内に
「あ、別府新聞だ」とぼくは思いつくのです。
別府新聞をやろう、そう思ったのです。
それはげんに今、やっていることではないかと
言われてしまいですが、厳密に言うと、別府新聞を
決まった日に更新することにしたのです。
そして、それを毎週金曜日にする。
そうしたら、もっと、もっと学校にいかなくても、
病気でだるくても、なんとか生き抜いていける、そう思ったのです。
だから、あらためて言いますが、別府新聞は、これから
「毎週金曜日」に更新することにしました。
そして、またその経緯をここで書き、
金曜日に更新しようと思って今に至るのです。
ただ、別府新聞は不定期というのが基本で
いつも、そんな気持ちで書いています。
だけど、気分によっては毎週金曜日に更新する。
それもまた別府新聞だと思ったのです。
だから、金曜日の朝には必ず、更新していると思うので、
ぜひ僕に付き合う気持ちで読んでいただければと思います。
また都合により更新できない時は、SNSでお知らせします
ので、よろしくお願いします。
でも、また不定期に戻ることも十分にありえるので
その時は、もう一度こういうふうに不定期に切り替わりますと
書いていくつもりですので、そのときもぜひ
お願いしますね。(笑)
作者
別府倫太郎 プロフィール

2002年12月5日生まれ。
新潟県十日町市在住。
3年前から始めた「別府新聞」の社長でもあり、
別府新聞のたった一人の社員でもある。
「学校に行っていない思想家」「ポレポレぼうや」など
色々な呼び名がある。