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別府社長の手帖10
「限界とぼく」
文章 別府倫太郎 2014年7月5日更新
「自分の限界を知ること」。
あるひとは、僕にむかって、こう言った。
そして、
「すこし、大変でも限界をこえてみる。
そして、「限界」というがわかったら、
自分のなかに記憶していく」
と言った。
どういうことか、というと、
体調とか、遊びとか、学習とか、
色々なものには、「もうできない」、という「限界」がある。
その、自分なりの「限界」を知る。
べつに、限界を「越える」とかではない。
「知ること」これが重要なのだと思う。
たとえば、長時間、畑仕事が、できるひともいるし、
短時間しか、できないひともいる。
朝、はやくに起きる人や、いつも、寝坊する人もいる。
これは、どうやっても、変えられない。
変えようとしない。
それでも、いいのだ。
何回も、言うが、「知ること」。つまり「気づくこと」。
これが、すこし気がラクに行けられるコツでは、ないだろうか。
作者
別府倫太郎 プロフィール

2002年12月5日生まれ。
新潟県十日町市在住。
3年前から始めた「別府新聞」の社長でもあり、
別府新聞のたった一人の社員でもある。
「学校に行っていない思想家」「ポレポレぼうや」など
色々な呼び名がある。