別府新聞社は新潟の十日町市という所にあります。
米どころでもあり、豪雪地帯としても知られている新潟十日町。
その十日町にも冬が来ようとしています。
ミカンを食べすぎる冬。
布団から離れられない朝。
スルメをストーブの上で焼くお茶の時間。
そんな雪国のくらしが来ようとしています。
雪国のくらしは不思議で面白いです。
独特の空気感があります。
雪国の人は冬と繋がっていて雪に溶けちゃったんじゃないかと思うほどです。
ここでは江戸時代に発行された「北越雪譜」(これも雪国のくらしについて書いた本)を片手に
そんな雪国のくらしを書いていきます。
(もちろんミカンを食べすぎて手が黄色くなったとかも・・・)

▲ここが新潟県十日町市。