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ぼくのサッカーボール　１

「サッカーの話し（期待しないで！）」


文章　別府倫太郎　２０１４年６月１９日更新



今の旬な話題は、何といっても、

開催中の「ワールドカップ２０１４」。

そして、ワールドカップの恒例の質問と言えば、

「どこが、優勝すると思う？」ですよね。

だけど、僕は、「決勝戦は、どういう対戦カードになると思う？」

という質問のほうが、面白いと思うんです。

ちなみに、僕が希望する、決勝戦の対戦カードは、

「オランダ×ブラジル」。

ところで、今大会のグループＢで、

スペインとオランダが試合をして、５対１で、オランダが勝った。

ニュースでは、「まさかのスペイン、屈辱的大敗」と

報道されて、オランダのサッカーになかなか、

目がいかないものだけれど、

僕は、ずっと、オランダのことを見ていた。

そしたら、「面白いサッカーだな」というふうに

率直に思う。ロングボールというか、宙に浮いたショートパス

というか、それが自陣から、じりじりと繋いでいって、

一番、重要なところに「ロッベン」がいる。

そしたら、もうゴールだ。

しかし、「ロッベン」は、いつもニコニコしているな、というふうに思う。

はずしてしまったときも、ニコニコ。

ゴールを入れたときも、ニコニコ。

すごく、良いニコニコなのだ。

もちろん、ロッベンはやさしい人だと思うから、

そうなるんだと思うのだけれど、

スキンヘッドが、もっとより良い、ニコニコにしているのかも

しれないな、とふと思った。

そういえば、サッカー選手は、スキンヘッドが多い。

ちなみに、僕も、円形脱毛症という病気で、

髪の毛がない、つまり、スキンヘッドなのだが、

ロッベンもスキンヘッドがかっこいいし、

ジダンもめちゃくちゃ、かっこいい。

だから、スキンヘッドは、「究極のおしゃれ」なんだと

思う。スキンヘッドは、かっこいい。

だから、オランダは、そのかっこいい、ロッベンがいるから、

強い、弱いとかではなくて、「面白い」サッカーを展開してくれる。

だから、僕は、好きなのだろう。

そして、「面白いサッカー」というのと、

「宙に浮いたショートパス」で、思い出すのは、フランス。

お寿司屋さんをやっている、サッカー好きな人が、

「決勝の対戦カードは、どこ？」と聞かれたときに、

「フランス・・・」と少し、ぼやいたらしい。

聞いた人は、「え？」と思わず言ったのだが、

お寿司屋さんの人は、

「フランスの団結力は、なめちゃいけないよ」

と言ったんだという。

一年前、フランスの試合を見ていたのだが、

そのときは、正直、「弱いな・・・」と思った。

すこし、どんよりした気持ちになってしまったのだが、

グループＥで、フランス×ホンジュラスの試合があったので、

見てみたら、フランスの面白い戦いに、

思わず夢中になってしまった。

しかし、夢中になるとはいえ、ブラジルの時差には勝てない。

試合をやっていたのは、日本時間、午前４時からだったのだが、

「ベンゼマ、ゴール！！」という解説が、

聞こえながらも、爆睡してしまった。(笑)

だけど、録画をしていたので、大丈夫でした。

さて、フランスのことに戻りますが、

一番、気になったのは、「ヴァルブエナ」という選手。

愛称が「小さな自転車」というらしいのだけど、

本当にそんな感じでした。小柄だけど、かっこいいです。

フランスの「宙に浮いたショートパス」の立役者では、ないのでしょうか。

一つ目の「ぽーん（浮いたショートパス）」は、ヴァルブエナ。

二つ目の「ぽぉ〜ん」は、リベリ。（今回は怪我で欠場）

そして、一つ目の「どーん」（シュート）は、ジルー。

その跳ね返った、こぼれ球をベンゼマが、ゴール。

こんな、感じでいいんじゃないでしょうか。(笑)

しかし、僕は、サッカーをやる方よりも、見る方が

向いているのかもしれません。

今、放送されている「大河ドラマ　軍事官兵衛」みたいに、

「サッカー軍師　倫太郎」になりたいな、というふうに

なりたいと思っています。(笑)

別府新聞でも、「別府倫太郎、サッカー軍師への道」みたいな、

感じで、やろうかな。(笑)

まぁ、これからも、軍師話を載せていきたいです。

そんな、僕のサッカー話でした。(笑)









作者

別府倫太郎　プロフィール



※画像は、空想です。



２００２年１２月５日生まれ。

新潟県十日町市在住。

３年前から始めた「別府新聞」の社長でもあり、

別府新聞のたった一人の社員でもある。

「学校に行っていない思想家」「ポレポレぼうや」など

色々な呼び名がある。