いつもそこに居るぼくのじいちゃん。

冬は大好きな韓ドラを見て、

春は田んぼの準備をしだす。

夏は、ずっと外に出て土を触っている。

その繰り返しを少しでも

ここ別府新聞で伝えていきたいと

思うのが「じいちゃん通信」。

何も伝わらなくても、

きっと、そこには何かが残るはず。











「ひいおばあちゃん」


2015年4月26日








今日、4月26日は、じいちゃんの親であり、

ぼくのひいおばあちゃんの13回忌。








じいちゃんのお姉さんで、

ぼくとばあちゃんのお茶飲み友達でもある

「あたしゃのばあちゃん」も来て、 一緒に般若心境を唱えました。






今日の朝、家の目の前に生えていた水仙。

桜の木など、ばあちゃん作の仏花。








そして、家の近くにあるお墓にも、

お花を供えに行きます。

あたしゃのばあちゃん、満面の笑顔。






あとは、いちごももって。











お供えして、お茶をつぎ、お参りをしました。

色々と話しをしながら。







そして、最後には、みんなでお供えしたいちごをぱくり。

外で食べる、いちごはものすごく美味しい。

そして、そして、あたしゃのばあちゃんはやはり笑顔なのです。






「すじ蒔き」


2015年5月1日








(今週は、2個記事があります)

お、外で話し声が聞こえる、

そう思って、外を見てみると、

そこには休んでいるじいちゃんと

ばあちゃんの姿がありました。






土詰めの作業を終えて、次にやるのが「すじ蒔き」

「すじ」とは、稲の種のこと。

水をかけ・・・






ぎっしりと、すぎを蒔きます。






そして、さらにそこに土をかけ、

田植えの時に植える稲を育てていくのです。









もちろん、すじを蒔いてもすぐには育ちません。

丁寧にじいちゃんとばあちゃんが運んでいきます。







これから、ずっと雪が降るまで一年中、

かかわっていく、そのお米の作業。




となると、やはりじいちゃんはうるさいのです。

こうしたほうがいい、いやそれは違う、と。

それでじいちゃんは喋り、

ばあちゃんは笑っている。

それも雪が降るまで一年中、続くこと。

結局、毎年、毎年、お米は採れつづけます。















今週の2枚






はなちゃんも窓から、ばあちゃん、じいちゃんの 作業を見守っています。






と思いきや、いつのまにか寝ている・・・

のんびりしている、はなちゃんでした。。






(じいちゃん通信2 すじ蒔き 終わり)






じいちゃん通信 いままでのタイトル

じいちゃん通信 いままでのタイトル

その1「土詰め」 2015-4-23更新

その2「すじ蒔き」 2015-5-1更新

その3「代かき」 2015-5-22更新


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