いつもそこに居るぼくのじいちゃん。

冬は大好きな韓ドラを見て、

春は田んぼの準備をしだす。

夏には、ずっと外に出て土を触っている。

その繰り返しを少しでも

ここ別府新聞で伝えていきたいと

思うのが「じいちゃん通信」。

何も伝わらなくても、

きっと、そこには何かが残るはず。











「土詰め」


2015年4月24日





「土詰め」それは田植えへの第一歩。






じいちゃんには、もう田んぼの季節が来ていました。

作業場から少しずつ聞こえてくる音。

そこを見てみると、土詰めが始まっていました。






土詰めは、稲の苗を育てる第一歩。

この中に、肥料が入った培養土を入れ、

次に種を入れていきます。






手書きで書かれた説明書き。

前に、土とタネを別の場所に

入れてしまったことがあったようです。









地味だけれど、大切なこの作業。

半日、かかるじいちゃんと

ばあちゃんのなせる業です。









動きが無いようで、

そこには何かの動きがあります。









今週の2枚






はなちゃんは今日もぐっすりと眠っています。

気持ちよさそう。






家の目の前にある田んぼは、

少しずつ溶けて海のようです。

雪が解けて、海になるってすごい・・・




(じいちゃん通信1 土詰め 終わり)






じいちゃん通信 いままでのタイトル

その1「土詰め」 2015-4-23更新

その2「すじ蒔き」 2015-5-1更新

その3「代かき」 2015-5-22更新


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