タタッララ〜タッタラ〜ポッポッカ〜チャわたし〜たちは〜むかしーのものをはっくつする〜は〜人々には〜ガラークタ〜にしか見えないだろうけど〜それをたから〜にするのだ〜それが昔のもの発掘た〜い!(むかしのものはっくつたいテーマ)

隊長「テーマソング聞いていただきありがとうございます。我々昔のもの発掘隊、略して「むかものたい」は先ほど言った通り昔のものを発掘するというのが任務です。
これまでは普通のことなんですがわたしたちはあるのものを持っています。縄文人見せてやれ!」

縄文人「(腹巻の中から取り出す)ゴソ、ゴソ、ゴソッソ、♪テッテラテッテ〜タイムスコップ〜!(なんだか超国民的アニメをパクっているような・・・)」

隊長「説明しよう、タイムスコップは土地を深く掘るだけで昔へタイムスリップできる優れものなのだ!
え?なんだって乗り物系タイムマシンの方が便利じゃないか?ってそうなんだけど持ってないんだよ〜。でも昔の時代へ行けるってだけですごいでしょ!後、むかしのものが好きすぎて最新機器はあくまで1個までだし無理なんだよ〜」

縄文人「さてさてスコップの事は後にしてかるーくまとめると私たちは掘れば昔へ行ける優れものタイムスコップを使って過去そのものへ行きそこからむかしのものを発掘するという任務を任されているのが私たち昔のもの発掘隊です!」

隊長「百聞は一見にしかず(と言っても僕たちは文字でしょう?)なのでさっそく発掘しに行きましょう!服を着て・・・靴を履いて・・・スコップもっていざしゅっぱ〜つ!」

縄文人「ちょちょちょっとまって、いつ頃の時代にするか決めないと・・・いつにします?」

隊長「隊長は最近体調が悪いので(おやじギャグ言ってすみませんご了承ください)ちょっと掘るのを浅くして1970年代にするか!」

縄文人「おぉいいですねぇ。ではタイムスコップに1970年代にダイヤルを合わせてカチカチカチ・・・ガッシャン!そしてスタートバタンをポチッ!ゴゴーッテテテラ〜ウィンーン!」

タイムスコップ「ホントウニ1970年代デイイデスネ?デハホリマース!」
縄文人「ゴッパッポオグググググググ・・・ポッポ!(スコップの掘る音)(タイムスコップなので普通のスコップと音が違う)」

タイムスコップ「オマタセシマシタ1970年代デス。1970年代ノセツメイキキマスカ?」

縄文人「うんせっかく来たんだし聞こうかな」

タイムスコップ「デハキニナッタモノヲオシエテクダサイオシエマス。」

縄文人「何か妙に盛り上がっているけど何があるの?」

タイムスコップ「日本万国博覧会デスネ。万国博覧会とは博物館ノオリンピックみたいなモノデ世界中の展示がアツマルンデス。万国博覧会は世界中の国を回って展示しているんですが1970年3月14日〜9月13日までの183日間日本で開催されたので盛り上がっているんです。」

縄文人「ふ〜んそういえばだんだん日本語の発音が良くなってきたね。文字がカタカナからひらがなになっているよ。すごい!」

タイムスコップ「ありがとうございま〜す!質問があったらどんどん聞いてくださいね!」

 ー「ゴゴオゴゴゴーゴゴゴ!ゴゴゴゴオゴゴゴ!」

縄文人「な・・・なんだ!あの音は?」

タイムスコップ「あれは日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げの音ですね。1970年打ち上げられたんです。」

 ー 「いらっしゃい!いらっしゃい!電気屋ムラカミだよ!家庭用ビデオテープレコーダーだよ!珍しいよ!」

タイムスコップ「あれは家庭用テープレコーダー1号機の発売ですね。一号機なので当時はすごく珍しかったんでしょうね。」

 − 「ゴゴオゴオオッゴゴオエオオオオオ!」

縄文人「またか、ロケットの打ち上げ音がするぞ」

タイムスコップ「1977年気象探査機「ひまわり一号」の打ち上げです。日本の人工衛星が色々打ちあがってきましたね!」

 − 「♪チャーチャーチャラーあんなこといいなできたらいいな大きくなったら〜」

縄文人「お!あれはドラえもんじゃないか!タイムマシンの方がいいからもらいに行こ〜!」

タイムスコップ「ちょちょちょっと待って!それはテレビですよ!頭大丈夫ですか?1979年に超人気アニメ「ドラえもん」が放送し始めたんです。アニメ「機動戦士ガンダム」もこの年に放送し始めたんです。アニメ黄金年ですねぇ〜!」

隊長「「おーい!縄文人!何タイムスコップと話してるんだ?そろそろ発掘しようよ!」

縄文人「それもそうですね。では発掘しましょうか!タイムスコップ説明ありがとうね、また説明頼むよ!」

タイムスコップ「はいよ、また説明しますよ〜では発掘頑張ってね!」

縄文人「♪コツコツコツコツがしっし今〜発掘〜中〜なんです〜なんです〜わく〜わく〜(発掘中のテーマ)」

隊長のスコップ「ググッガガガッガ!反応!反応!あの店〜!あの店〜!ぴっぴぴっぴ〜!」

隊長「ん?あの店?あぁあそこにある電気屋ムラカミか行って見よう!」

ムラカミ「いらっしゃい!いらっしゃい!またまた登場電気屋のムラカミだよ!今日も新しいのが入ったよ!その名も「スカイセンサー5800」!こりゃー良いラジオだよ!ぜひ買ってね!

隊長「出土物発見!スカイセンサー5800買うぞ〜!お〜いムラカミさ〜ん!(発掘というよりも買い?)」

ムラカミ「へぇなんでしょう?」

隊長「ソニースカイセンサー5800買います!下さい」

ムラカミ「毎度ありがとうございます。18800円です。」

隊長「はい1800円!」 ムラカミ「1800円頂戴いたします!0円のお返しで〜す!(別に0円のお返しと言わなくてもいいのに)」

隊長「あぁ!行かないでください!ムラカミさん!買った買ったんですけど使い方がわからなくて・・・教えてくれませんか?」

 ー 「ズコッ!」

ムラカミ「(笑)(笑)ンフフフ(我慢して笑いをこらえている)では!使わなきゃ買った意味ないんで使い方教えます!」

隊長「ありがとうございます!」

ムラカミ「スカイセンサー5800は1973年4月発売で低下18800円と当時にしてはかなり高価です。

当時のサラリーマンの月収が17万円なので8.5分の1です。これを現代に当てはめてみると今のサラリーマン月収は41万円なので計算するとお金の価値的には今でいうと5万円くらいだったんです。だいたいの価値わかりましたか?」

ムラカミ「スカイセンサーとはシリーズ名の事で5900・5400など色々シリーズがあるんです。その中でも5800と5900は名作と言われているんです。
5800で聞けるのはAMとFMそして海外の放送などが聞こえる短波放送(新潟で短波放送を聞いたら韓国のラジオが聞こえました)この3つです。」

ムラカミ「さてさて基本情報は言ったので使い方を教えます!」

ムラカミ「では初めにスカイセンサー5800全体図写真を!スカイセンサー!」



ムラカミ「これがスカイセンサー5800です!かっこいいでしょう?黒とシルバーのゆうごう・・・あぁなんて美しい・・・あっすみません、ではこのボタンはなんでしょうか?」

赤い点がついているレバーです。なんのボタンでしょうか?

簡単ですね赤いレバーは電源OFF/ONです。ここで電源を入れます。隣の(左)のボタンLIGHTはレバーを下げているとライトが着きます。


丸いものはなんでしょう?ヒント 回して使います。

これは周波数を変えるものです、分かりやすく言うとラジオの局を変えるものです。TVでいうとリモコンですね。
丸い回すモノの↑にSLOW・FASTと書いてありますね。
どういう事かというと丸い回すものを回すとき周波数を変えるスピードが速くしたときはFASTにして遅くしたいときにはSLOWにするのです。SLOWにすると微調整ができるのです。


うふふ・・・これはなんでしょう?数字が書いてありますね

これはテレビで言えば番組表です。↑の丸いダイヤルを回すとこの番組表も動き緑の線の所が今どの周波数かとわかっているようになっています。


この回せそうなものはなんでしょう?

わかったでしょうか?これを回すとボリュームが大きくなったり小さくなったりします。


これはなんでしょう?2つ合わせて1セットです。難しいかな?

これは低音と高音をそうさするものです。例えばラジオで音楽を聴いている時、この音楽低音が好きだぁという時は低音の方を大きくすればいいのです。高音も逆の事をすればいいです。BASSと書いてある方が低音TREBLEは高音です。


ん〜?これは何?

これはFM/AM/短波に変えるものです。グイッと回すと変えられます。


この丸いのがいっぱい集まったものはなんでしょう?よく見られてるので知っていると思います。

超簡単ですね、スピーカーです。ここから音が出ます。

眠い・・・眠い・・・これはなんでしょう?ふぁ・・・ヒントは眠いです。ふぁ〜むにゃむにゃ

これはタイマーです。OFFにしてタイマーをセットするとタイマーが回っている時はONになり逆にONの時は回っている時はOFFになります。眠っている時に便利ですねふぁ〜。ちなみに最大60分まで回せます。


箱の中にぐにゃぐにゃっと入っている灰色の線はなんしょうか?

これはイヤホンです!箱に敷き詰められてますね〜ギュウギュウ!


ムラカミ「だいたいの説明はこんな所ですね。これで使えると思います!スカイセンサー5800も喜んでいるでしょう。」
隊長「いや〜色々ありがとうございます〜!申し訳ないです。これから家に帰って聞いてみますね!本当にありがとうございました!」
ムラカミ「いやいやこちらこそ聞いていただけるならこれ以上の事はありません、気をつけて家に帰ってくださいね。」
隊長「ではさようなら〜!」
タイムスコップ「じゃあ2012年へ戻りますね?じゃあもどりまーす!ウィーンごごごごーんパパッパ!」

ムラカミ「(タイムスコップの轟音の中)さっさっさようなら〜!2012年によろしくお伝えくださーい!」

タイムスコップ「ゴゴゴゴオゴご!ノオンンンン!ノオオオン!(ちなみに今へ戻るときはタイムスコップに乗って上に行くと今へ戻れる。)2012年に着きました。お疲れ様です。プシュ〜」

縄文人「は〜戻りましたね。」

隊長「なんだか昔になれちゃって今が変だな不思議な感覚。しかし今回は面白いものをもらったな!よかった〜。よしさっそくスカイセンサー5800でラジオを聞いてお茶でもするか〜!」

つづく
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