まっすぐな人。バスターキートン
〜別府のバスターキートンについて。〜〜

2013年3月14日筆記 別府倫太郎(@beppurintaro)

バスターキートンの基本情報

1895年10月4日 - 1966年2月1日
喜劇俳優、映画監督、脚本家。
アメリカ合衆国、カンザス州生まれ。


別府倫太郎は大のバスターキートン好き。毎晩、ベットの中で見ては笑っていた。
そたんな訳で今回、別府から見た別府のバスターキートンについて書くことにする。

僕から見たバスターキートンは子供みたいだ。いい意味で。
とにかく正直でまっすぐでつやつやしている。
僕は親の気分になって、バスターキートンをはらはら、どっくんどっくん、
笑いながら見ている。バスターキートンはそんな感じ。
毎晩、毎晩、見ていると段々親しくなった気がする。
どんどん、見ていってふっと気が付くとバスターキートンが好きになっている。
かけがえのない。ものになっている。
まっすぐだから余計なものがなくて、その世界に入ってしまう。
チャップリンが色々、混ぜて、美味しくした味噌汁だったら
バスターキートンはもう、味噌とわかめと水と出汁だけ。
どっちも美味しいんだよ。でも違う美味しさなんだよ。
2つは決して比べられない、決して比べるものじゃない。
もう一回、食べ物にすると、(今度は卵焼き)
チャップリンは、「お、隠し味入ってるな?素晴らしい。美味しい。」で
バスターキートンは「わ、隠し味なんてないわ。卵がそのまま口に来た。」
です。でもやっぱりどっちも美味しい。でも決して比べるものじゃない。
(あれ?前と同じこといってる?)
失礼かもしれないけど、物語はそんなに覚えていない、でもほわーっとわかってるんだ、
心が。ほわっと。
きっちりは覚えてはいない、でも心の中にいるんだ。
そんな僕のバスターキートンでした。

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